人材は、成長し、一人ひとりが持つ個性と能力を高めていくことができます
人材マネジメントには企業側の「経営理念」「企業目標」の達成と、個人側の労働者としての価値を高めていく両方の目標を達成する視点が大切です
【人材マネジメント5つの要素】
①workの意識
社員に自分の仕事は単なるjobではなく、一人ひとり企業にとって意味ある大切なworkであることを意識して頂きます
②思いを共有する
経営理念や年度目標など、企業の重要事項を社員と共有します
③敬聴する
社員を尊重し、一人ひとりの声に耳を傾け、意見を聴きます
④感謝を表す
社員一人ひとりの努力に対し、感謝の意を表します
⑤キャリア開発
一人ひとりの社員の成長は企業の成長
長期的視点にたったキャリア開発に努め、継続的に成長の機会を提供します
◆企業の経営課題や、社員一人ひとりに期待する役割を伝えていますか?
◆企業の求める人材像に近づく努力を評価する仕組みはありますか?
◆仕事や人間関係、健康のことなど職業生活全般のことを上司や会社に相談しやすいですか?
◆今後のキャリアに対する目標と計画を「短期」「中期」「長期」に分けて考える機会が用意されていますか?
ー Powerful careerは、人材マネジメントに関する20の質問を聞き取り方式により、人事担当者と従業員双方にさせて頂き、結果を報告いたします ー
また、従業員にはキャリアコンサルティングを行い、キャリア開発について話し合い、キャリアプランを作成いたします
キャリアコンサルティングを受けることで……
労働者には、
◆個人の価値観、職業観を大切にしながら生きがい・働きがいも含めたキャリア形成支援を受けることにより、継続するキャリアを作ることができます
◆継続的にキャリア開発を図ることで、エンプロイアビリティ(雇用されうる能力)を高めることができます
企業には、
◆経営理念や企業目標を再確認し、従業員の意見を反映し、風通しの良い働きやすい会社にすることで、生産性の向上につながります
◆働きがいを高めることで労働力が定着します
【セルフ・キャリアドックのご案内】
※キャリアの専門家キャリアコンサルタントがキャリア開発のお手伝いをいたします※
セルフ・キャリアドックとは……
企業の人材育成ビジョンに基づき、従業員の主体的なキャリア形成を促進・支援することを目的とした、体系的・定期的なキャリアコンサルティングの実施等からなる統合的な取組のことです
具体的な要素として、企業の人材育成ビジョンと目的の明確化、社内制度及び実施体制の整備等が挙げられます
キャリア自律が可能な企業・社会の実現を目指す上での中心的な取組みとして、「日本再興戦略改訂2015」等の政府方針に基づき、厚生労働省が中心となり、平成28年度からその普及、推進を図っているものです
キャリア自律とは……
個人が自律的に自らのキャリアを考え、キャリア開発を行っていくという思考や行動を包摂的に示す概念です
個人のキャリア自律は最終的には企業の成長につながります
セルフ・キャリアドックにより期待される効果とは……
①仕事に対するモチベーションアップ
・自らキャリア・プランを考えることにより、主体的に仕事や職業能力開発に取り組もうとする意識を高めることができます
・適性や職業能力などへの自己理解を深めることにより、工夫して仕事や能力開発に取り組もうとする意識を高めることができます
・キャリアパス(社内での昇進に必要な仕事の経験や順序など)をイメージしやすくなり、仕事のやりがいや向上心を高めることができます
②従業員の定着の支援や、育児休業者などの復帰を円滑に行うことができます
・キャリア・プランを明確化・具体化することにより、職場への定着や仕事への意欲を高めることができます。
・育児休業者や介護休業者などが抱える課題の解決を支援することにより、職場復帰を円滑に行うことができます
③ 上記➀②を通じて、全体として企業の生産性の向上につながります
厚生労働省 「セルフ・キャリアドック導入支援サイト」 より